アメリカ・ハワイ旅行記

(H18.6.12〜6.18)


東京在住の娘夫婦の誘いでハワイへ行ってきました。今回は2歳半の孫中心の日程でホノルル・ワイキキビーチでの砂遊びをメーンに近場での観光をしてきました。さすがにリゾート地ハワイはもう真夏の雰囲気、ビーチではサーフィンを楽しむ人、見事に日焼けした人、やや白さが目立つ日本人など多くの観光客で賑わっていました。
残念なのはワイキキビーチ初日にデジカメを海水に浸けて修理不能になったこと。また帰りはユナイテッド航空の都合で孫達とホノルルで早めの別れとなりましたが来月のアメリカ行きの航空券をビジネスクラスにアップグレードしてもらえるなどのハプニングもありました。

・6月12日(月) 成田経由でハワイ・ホノルルへ

佐世保から福岡へは自家用車で、駐車場に車を預けて福岡空港国内線へ。12:10発成田行き全日空2144便は約30分遅れて離陸、14:30成田国際空港第2ターミナルへ到着する。このターミナルは7年間の工事で新装オープンしたばかり、全日空をはじめスターアライアンスの航空会社が終結したため乗り換え時間も短縮され大変便利になっていました。また多くの店やレストランが入居して楽しめるスペースにもなっていました。

16:00久しぶりに孫達と再会、出国して搭乗ゲートへ。17:00ユナイテッド880便はほぼ満席で離陸、一路ホノルルへ向かう。飛行時間は約6時間半、日本との時差は19時間の遅れで同日の早朝ホノルル国際空港に到着する。

南国特有の木そして花が咲き珍しい鳥が遊んでいる。少しシンガポールの感じかな。今回はHIS旅行社のパック旅行なので送迎付だ、バスでワイキキの免税店内にあるHIS事務所へ行き簡単な説明を受ける。

生まれて初めて乗る車体の長いリムジンで今日からの宿
リゾートクエスト・ワイキキ・ビーチタワーへ。実は今回のパックにリムジンシャトル乗り放題が付いており滞在中何度も乗ることになる。中はバーみたいになっており豪華な感じ。ビーチタワーはワイキキビーチに面した40階建ての高層コンドミニアムだ。チェックインは12時からなので荷物を預けビーチへ行ってみることにする。

初めて立った
ワイキキビーチ、やしの木、白い海岸線、紺碧の海、水は透き通るように綺麗だ。強い日差しの中多くの家族連れやカップルで賑わっている。沖合いではサーフィンを楽しむ人。しばらく砂遊びをして宿へ帰りチェックインする。

部屋は28階で広いリビングとキッチン、2ベッドルーム2バスを持ち、ベランダに出ると眼下にワイキキのビーチが広がり左手には有名なダイヤモンドヘッドが見えている素晴らしいコンドミニアムだ。簡単な昼食後いつの間にか全員がダウンしてお昼寝タイム。

夕方スーパーダイエーへ買いだしに。リムジンでスーパーに乗りつけるとはいかにも贅沢な感じだ。食料品や飲み物を仕入れて帰る。最初の夕食はステーキさすがに肉は安い。美味しかった。10時全員ベッドにつく。

早朝のワイキキビーチとダイアモンドヘッド 部屋から見たワイキキビーチ

・6月13日(火) ダイヤモンドヘッド登山 ああ!やってしまった!

時差のためか10時にやっと全員が起きてくる。天気は晴れ、少し風が強いようだ。水着に着替えてビーチへ。水は綺麗で小さな魚が泳いでいる。この時孫に気を取られて一瞬カメラを海水に浸けてしまう。
アッと言う間の出来事でカメラがすぐに動かなくなってしまう。来たばかりなのになんという事か。

午後ハワイのシンボル
ダイヤモンドヘッドへ。火山の噴火でできたクレーターだ。リムジンでトンネルを抜けてクレーター内にある登山口へ。ここから標高232mの頂上まで大人の足で約30分の工程だ。孫と一緒にゆっくりと登っていく。林を抜け崖沿いの山道を登って行く。急な階段とトンネルを抜け頂上の展望台へ到着。孫も頑張った。目の前にホノルルの街、ワイキキビーチの素晴らしい景色が広がっている。登って本当に良かった。

夕食は持参の米で赤飯。夜、すぐ前のビーチで花火が上がる。何といってもカメラが残念だ。

ビーチ沿いのホテルとガジュマルの木 ダイヤモンドヘッド頂上からホノルルを見る

・6月14日(水) ホノルル動物園

晴れ、朝早くからサーファーが楽しんでいる。朝食後ビーチ沿いに歩いて
ホノルル動物園へ。入口前には巨大なガジュマルの木が。フラミンゴ、象を見てアフリカン・サバンナへ。人工的に作られたサバンナにはハイエナやカバ、シマウマ、キリンなどをアフリカの雰囲気で見ることができる。子供動物園では動物の子供や小動物に触れることができる。

フードコートで昼食をとる。ステーキサンドを注文するがその量の多いのにはいつもの事ながら驚く。我々にとっては当然二人前だ。
インターナショナル・マーケット・プレイスでお土産を探す。緑が多く大きな木立の中に100店以上が集まるショッピングモールでプレスリーの映画「ブルーハワイ」にも出ていたそうだ。

一休みして1人でビーチを散歩する。天気も良く多くの人が寝そべって身体を焼いている。こんがりと黒く焼けた人、火傷のようになった人、それにしても焼くのが好きだな。年をとって肌が荒れそうだ。

夕食後毎日ワイキキビーチで行われる
フラダンスショーを見に行く。ハワイアンバンドに合わせで踊られるフラダンス、鳥の動き川の流れなどを踊りで表現している。最後に簡単なフラダンスをお客さんと一緒に踊る。

インターナショナル・マーケットプレイス ワイキキビーチ

・6月15日(木) ハナウマ湾へ

今日からレンタカーを借りているのでバジェットの事務所へ車を取りに行く。朝食後オアフ島南東部にある有名なビーチハナウマ湾へ向かう。もうすでに駐車待ちの車が並んでいる。人気スポットなのだ。丘の上にある事務所から美しい湾とビーチが見えている。

海洋教育センターで教育ビデオを見る。この湾は昔の噴火口で海側が崩れて湾となったもので、海洋保護区に指定され美しいさんご礁が広がり色とりどりの魚達がすぐ近くで見ることができる。シュノーケルで簡単に見ることができるのだ。

トラムにのって崖下のビーチへ。すでに多くの人が来ている。映画「ブルーハワイ」の撮影はここで行われたそうでまさにその世界そのものだ。シュノーケルや砂遊びを楽しむ。日差しが強く結構焼けてしまった。

帰りにウォルマートへ寄り夕食の材料とお土産を買う。夕食後ビーチでフラダンスショーを見学する。

噴火口後のハナウマ湾 ハナウマ湾ビーチ

・6月16日(金) パイナップル畑 この木何の木

いよいよ観光の最終日、今日は北の方を目指す。まず最初にドール・プランテーションへ。ハワイらしい広大なパイナップル畑を持つ観光農園で観光名所になっている。Doleマークのパイナップルなどは日本でも良く見かける。

かわいらしい観光列車で広大な園内を見てまわる。ここにはギネスブックに世界最長と公認された巨大迷路があるが今回は帰れなくなるといけないのでパス。有名なパイナップルアイスクリームを味わう。

更に北へ走り海亀が見れるというビーチへ行く。人が多く亀は見れなかったがここで持参のおにぎりで昼食とする。

帰りに
ワイケレ・プレミアム・アウトレットへ。メーカー直営のアウトレット店が集まるショッピングセンターだ。市価の半額から70%とかなり安いらしい。

次にテレビのCM「
この木何の木気になる木、名前も知らない木ですから・・・・・」で有名?な木を見に行く。公園の中に巨大な枝振りの木があった。日本人ツアーが次々にやってくる。日本人だけに有名なんだ。

3時ごろから最後のワイキキビーチへ行き、砂遊びや波乗りを満喫する。

最後の夕食は海鮮レストランのバイキングへ。すし、かに、肉など多彩なメニューが食べ放題で大きな店はすでに一杯。入口には待ち行列ができる人気店でした。最後の夜は満腹。いよいよ明日は帰国の途に。荷物がみんな入るかな。

広大なDoleのパイナップル畑 テレビCMで有名なこの木なんの木気になる木

・6月17日(土) 帰国の途へ またハプニング

朝7時にHISの迎えが来る。何とまたリムジンだ。ミニチュアのリムジンカーで楽しんでいた孫大いに喜ぶ。空港のカウンターへ行くと私達二人をユナイテッドの担当者が、待っておりましたと別のカウンターへ案内する。何事かと思うとおもむろに、飛行機が混んでいるのでJAL便で名古屋へ飛んでもらえないかとの相談だ。成田まで連れがあるからと断るが熱心にお願いされる。最初は1万円のチケット割引券、更に渋っているとビジネスクラスへのアップグレード券を出すと言ってきた。内心ニンマリ!実は来月ユナイテッドでアメリカへ行く予定だというと早速予約を検索して関空からシカゴ間をビジネスクラスにするという・・・これはいいかな、皆とここで分かれるのはさびしいけど。というわけでホノルル空港で孫達を見送ることになりました。

1:50発日本航空のジャンボ機はこれもほぼ満席、ほとんどが日本人で出発する。途中さんご礁の美しい島を3つ通過、その1つあの太平洋戦争の海戦で有名なミッドウェー島を真下に見る事ができました。
前線の影響かかなり揺れ、トイレにもなかなか行けなかった。無事にセントレア空港へ到着。乗り継いで福岡に着いたのは夜の8時。夕食をとり唐津経由で佐世保に着いたのはもう12時近くでした。