オーストラリアの旅

(H14.3.5〜14)

オーストラリアのゴールドコーストとシドニーへ行って来ました。今回は航空券とホテルを一部予約しただけで後は全て現地調達の自由旅行でした。

3月5日

愛車「ビッツ」で高速を通り一路福岡へ、サイドパーキング駐車場に車を預け福岡空港国際線へ。今回利用するのはキャセイパシフィック航空、香港経由でゴールドコーストの玄関口ブリスベーンへ向かう。CX−511便、10時35分発で、途中台北へ寄り、香港へはお昼の3時頃に到着する。乗り換え便の出発まで8時間と長いため一旦出国し香港市内を見学することにする。

空港で両替(レートは1香港$=18円)をし、列車「空港エクスプレス」で香港島へ、運賃は一人100$。車内はガラガラで乗っているのは外国人だけ。後で分かったのですが地元の人などはバスと途中から平行して走る安い地下鉄を利用しているようだ。当日中であれば帰りは無料なのですが、チケットを機械に入れてしまい大失敗。片言の英語で交渉すると何とか今すぐ帰ればいいと言う事に。お陰で長い時間を空港で過ごすことになってしまった。CX−103便、23時35分発でやっとブリスベーンへ出発する。

3月6日

朝10時過ぎブリスベーン空港に到着。機内で消毒液を散布するなどこの国の検疫は厳しかった。入国カードに持ち込み食料はないと書いてしまい(実際はパンやスープ、即席ラーメンなどあり)トランクを明けられ怒られる。罰金は勘弁してくれたが、今後は正直に申告しよう。

空港で両替(1オーストラリア$=72円)をし、エアポートシャトルバスで
ゴールドコーストのホテルまで1時間少々、同乗者は日本人ばかりでした。さすがに、温度は30℃と暑く未だ真夏でした。

ホテルで休憩後、早速情報収集のため街へ、ここはさすが世界屈指のリゾート地、多くの外国人であふれている。ビーチや各種エンターテイメント施設もあり、少し足を伸ばすと亜熱帯雨林の自然があるなど見るところも多い。まず、情報センターで明日のツアー、一番安そうな「グリーンマウンテン大自然観光」英語ツアーを予約する。日本語ツアーは高い。また、現地HIS支店で3、4日目の宿としてアパートメントを予約する。

その足で待望のビーチへ砂は鳴き砂できめが細かい。海岸線には高層リゾートホテルが立ち並び、多くの人が寝そべって身体を焼くなどのんびりとバカンスを楽しんでいる。

サーファーパラダイスと言われるだけあって波が高く多くの若者がサーフィンを楽しんでいる。ちなみに先日世の中を騒がせた大橋巨泉は、日本の冬季、ここの近くに住んでいるとのこと、こんな所に住んだら政治などばかばかしいでしょうね。

インターネットカフェが多く、沢山の人が利用している。ここでテレホンカードを購入、これはインターネット電話で通信料が安い。10$(700円少々)で日本へ2時間通話でき、3分間20円かからない計算だ。

3月7日

朝からホテルでピックアップしてもらい亜熱帯の森や峡谷が広がるヒンターランド観光へ。ここでは全てが便利に出来ており、なんでもホテルまで送り迎えしてくれる。お客さんは我々を含めて14名、かなりの老夫婦から大学生風の若者など全て外国の方でした。

運転手兼ガイドの男性は非常に明るい人で、歌を歌ったりジョークを多発するなどし、他のお客はゲラゲラ笑っていましたが、こちらは残念ながらあまり笑えませんでした。峡谷や滝を見たり亜熱帯のジャングルをウオーキングしたり大自然の美しさを満喫しました。