9月27日(火) ナイアガラの滝観光

今日は晴れ最高の天気になった。世界3大瀑布の1つナイアガラの滝、前回はカナダ側からだけ見たので今回はアメリカ側へ行くことに。

両国を結ぶレインボーブリッジを渡りアメリカ側へ行く途中、ビデオをリュックから取り出そうとした瞬間手をくぐりぬけ地面へガシャーン!写らない!結局帰国後保険で修理することになる。

入国はかなり厳しく左右の指の指紋と写真をとられ1人6ドル支払いやっと入国できた。

アメリカ滝の「
風の洞窟ツアー」へ参加。雨カッパとゴム草履を履いてエレベーターで滝の下へ、滝の近くに作られた木製のハリケーンデッキを歩く。すごい水しぶきと風圧に圧倒される。

川の中州ゴート島からカナダ滝を見る。轟音と水しぶきを大きく上げながら流れ落ちその中を霧の乙女号が波に揺れている。その上に綺麗な虹がかかっている。

再びカナダ側へ帰るが入国はパスポートを見せるだけ。観光スポットを循環するバス、ピープル・ムーバーのチケットで
ワールプール・エアロカーに乗りに行く。カラフルなゴンドラでナイアガラ川の峡谷を往復する人気のアトラクションだ。真下の激流をジェットボートが走っている。怖い!

風の洞窟ツアー アメリカ滝とカナダ滝(奥)

バスでカナダ滝のカナダ側にあるテーブル・ロックへ。すぐ側を滝が流れ落ちており吸い込まれそうになる。滝を見下ろす地上160mスカイロンタワーへ登る。アメリカ滝とカナダ滝両方を見下ろす絶景だ。

ワールプール・エアロカー カナダ滝(スカイロンタワーより)


5時ごろになり帰りのバスを待つがなかなか来ない。こんなに早く営業が終わるの?とうとう歩いてユースへ帰る。万歩計20948歩。今日は歩きすぎた。明日は出発が早いので早めに休む。

・9月28日(水) トロントへ

朝6:40発の列車でトロントへ。来るときと同じ車掌さんで「カジノで儲かった?」と冗談を言ってくる。通勤客が多い。

:35トロント到着、そのまま前回泊まったB&Bへ。早いがチェックインしてくれた。最初より広く綺麗な部屋だ。

今日がいよいよカナダ最後の日、ミュージカルを見ようと街中のチケットオフィスへ行くが思ったより高かったので今回は取りやめる。

水曜日は6時から美術館が無料になるので行って見る。ケベックで会った広島の女子大生と再会する。

最後の夕食はジャパニズレストランでてんぷらと牛丼を。隣のカナダ女性が美味しそうに味噌汁を吸っている。
万歩計15731歩。

・9月29日(木) えっ!帰れないの!

いよいよ帰国の途に。10:00の飛行機に乗るためバスと地下鉄を乗り継いで空港へ。定刻に飛行機に乗り込むがいつまで経っても動く気配が無い。羽の下で整備士とパイロットが盛んに何か話している。整備士は手を横に広げオーノーのポーズ?1時間、2時間たっても動かない。何か部品を変えていたようだが良く分からない。バンクーバーで日本行きに乗り換える時間は1時間少々しかないため時間的にはもう間に合わないが一体どうなるのだろう。

2時間10分遅れてようやく出発するが、今度は飛行機の中央でなんだか騒がしくなる。トイレにたってみると男性が床に仰向けになり苦しみばたついている。いよいよこれではどこかに着陸するのでは?幸いにも乗客の中にお医者さんがいたみたいで何とか落ち着き飛行を続ける。スチュワーデスの話ではもう明日の飛行機になるという。

でもバンクーバーの空港に着くと今度は関西空港へ飛んでもらうので急げという。日本人数人と一緒にゲートへ急ぐ。関空行きはすでに搭乗が済んで待機している。関空から先はどうなると聞くと新幹線代が出るとの事。でもそうなると何時になるか分らず大変だぞと思っていると数人が乗っただけでもう席が無いから明日の飛行機に乗ってもらうと言い出す。

結局エアーカナダの世話で近くのホテルへディナーと朝食付きで宿泊、この旅行で一番良い宿泊となり休息もできて結果よし。世界花博覧会の日本役員で゙モントリオールでの会議に来られていた浜松の家族3人と行動を共にする。

・9月30日(金) 1日遅れの帰国へ

空港でお土産を買い込み1日遅れで13:00発名古屋行きに搭乗し日本へ向かう。

・10月1日(土) 帰国

15:20予定通り無事に名古屋空港へ到着。17:55発全日空に乗り換え福岡空港へ。車で佐世保の我が家に着いたのは夜の10時過ぎ、無事に帰ることが出来ました。

今回の宿は前半がB&Bそして後半は今回始めてユースホステルの会員になって利用してみた。カナダはB&Bが結構安い。ユースはホテルのように環境は良くないが料金がかなり安いので長期の旅行には助かる。それにキッチンがあるため電子レンジやコンロなどが使えご飯やおかずが作れるので日本食を持参すれば結構満足できる。また出会いがあり楽しいものだ。