9月24日() モン・トランブラン観光

8:40のビレッジバスでモン・トランブランへ。肌寒く霧が出ているがどうやらいい天気になりそうだ。この時間ツアーバスが何台もやってくる。日本人のツアーも多い。

ゴンドラで標高875mのトランブラン山へ。評判の真っ赤に染まるにはまだ早いが中腹はかなり紅葉している。頂上の展望台からの眺めも素晴らしく湖や遠くの山々までくっきりと見える。ゆっくり見たいところだが展望台は日本人で一杯となる。

山頂からの景色 モン・トランブランの町


紅葉観光の水上飛行機が盛んに飛んでいるが、この飛行機が事故を起こしツアー客が亡くなったと帰国して知り驚いた。下山し今度はハイキングをする。途中で2匹の野生の鹿と出会う。


ユース近くの湖へ行ってみる。カヌーをこいでいる人、泳いでいる人が居る。実に静かだ。今年は暖冬で紅葉も遅れているそうで少し時期は早かったがカナディアンロッキーや大リーグの時期などを考えると全て満足するのは難しい。いつかまた紅葉に合わせて訪れたい。

16:00のバスでモントリオールへ。バスセンターから徒歩でユースへ向かうが途中赤じゅうたんが敷かれテレビカメラが何台も出てインタビューをしている。何があるの
?

横断幕にはモントリオール国際映画祭と書いてあるがそんなのあったかな?これも帰国してから調べて分ったことだが結構有名な映画祭で日本からもノミネートされた作品や俳優が来ていたらしい。キッチンが8時までというので急いで夕食を済ませる。

・9月25日(日) モントリオール市内観光

1日乗車券を購入して地下鉄駅で旧市街へ。セントローレンス川沿いにフランス人が築いたモントリオール発祥の地の旧市街が広がる。ジャック・カルティ広場を中心に向かいには重厚なバロック調の市庁舎やモンスクール・マーケットがある。

1829年建設の
ノートルダム大聖堂の日曜ミサに参加する。多くの信者さんが家族連れで来ている。正面には黄金の祭壇がありステンドグラスが美しい。世界最大級のパイプオルガンが鳴り響きすごく荘厳な気持ちになった。

旧市街市庁舎前広場 ノートルダム寺院


チャイナタウンで夕食の買い物をして
オリンピック公園へ行く。1976年に開催されたオリンピック会場だ。屋根付きのメーンスタジアムは野球やフットボールの試合などが実施されている。ツアーで施設を見学する。大きな球場だが大リーグのモントリオール・エキスポスは今年からワシントンに移転したため少し寂しくなったようだ。

190mと傾斜塔としては世界一高い
モントリアールタワーへ登る。生憎小雨が降ってきたがダウンタウンの高層ビルがよく見える。結構大きな町なのだ。

オリンピックスタジアムと傾斜塔
スタジアム内

珍しい1ドルショップを見つけ買い物をする。早めに夕食を済ませバスで繁華街に出てみるが今日は日曜日でまだ7時なのに店は早めに閉まっている。

戻る途中映画祭の会場へ寄ってみると赤じゅうたんのところに人が集まっている。なんでも今日は最終日で各賞の表彰式が現在行われているらしい。もう少し早く来ればスターを見ることができたかも。万歩計21075歩。よく歩いた。

・9月26日() ナイアガラ・フォールズへ

朝から雨が降っているが今日は列車でトロントを経由しナイアガラ・フォールズまで移動する。11:40発トロント行きに並んでいると女性の駅員さんが来て私のチケットがシルバーなのを見てあちらに並びなさいと言う。どうやらエスカレーターで優先乗車をさせてくれるようだ。大きなバッグがあるので助かった。

トロントで乗り換えてナイアガラへ向かう。大柄で気さくなテレビのジェシカおばさんに似た車掌さんの検札で帰りの切符が今日の日付になっているミスを発見し修正してくれる。

途中突然後ろでボーンという大きな音がして振り返ると二つ後ろの席の外側の窓ガラスが割れているではないか。一体何があったのだろう怖い。しばらく停車したがすぐに出発。

ナイアガラに着いたのはもう夜の8時、駅は滝から少し離れており駅前はもう暗くて寂しい。駅近くのユースが見あたらず困っていると例の車掌さんが通りかかり教えてもらい無事に到着。ハリケーンの影響で今日は一日中雨だったらしい。明日天気になれ!万歩計6208歩。