9月15日() モレイン・レイクとヨーホー国立公園へ

朝一番で
モレイン・レイクへ。ここはカナダ20ドル紙幣の図柄になったことで知られる景観なのだが、残念ながら低く雲が垂れ込めてテン・ピークスの山々が見えない。湖は美しいのだが。もし今日晴れたらもう一度来よう。

次に
ヨーホー国立公園へ。途中列車が急峻な峠を登れるよう8の字を描いて掘られたスパイラルトンネルをちょうど貨物列車が通過している。まるで大蛇が動いているように見える。

エメラルド・レイクへ。氷河の堆積物を含み不思議な水の色が美しい。ちょうど日本人のツアーが到着しここで昼食らしい。

モレイン・レイク エメラルド・レイク

次に254mとカナダで一番の落差を誇るタカカウ滝へ。川沿いの狭い道路を登っていくと姿を現す。歩いて滝つぼのすぐ近くまで行くことが出来る雄大な滝だ。依然として雨模様の天気で山は見えない。

タカカウ滝

今度は昨日行ったアイスフィールド・パークウェイをもう1度走ってみることに。こちら側は晴れ間が出て山もよく見える。ボウ・レイクまで行きもう一度素晴らしい景色に感動する。

天気が良さそうなのでモレイン・レイクへもう一度行くことに。今度は背後の山々もよく見えて美しい景色を見ることが出来た。ここで
B&Bのドイツ人カップルと会う。彼らも今日二回目だそうだ。

帰りは再度旧道を通るが鹿1匹にお目にかかっただけだった。夕食に外出、ガイドブックにある日本食の店に行くが3年前に閉店したそうだ。ガイドブックが古かった。そりゃそうだ3年前に行こうと思って買ったのだから。
走行距離396K

・9月16日(金) バンフ観光とカルガリーへ

今日はカルガリーまで移動するのでチェックアウトを済ませて朝一番で近くのパーミリオン・レイクへ野生動物を見に行く。人も少なく静かなところだがなかなか見つからず帰ろうとすると車が2台止まっている。何か?・・巨大な角を持つエルク(鹿)がゆったりと歩いている。やっと見ることが出来てよかった。

山にはまだ雲がかかっているのでゴンドラで展望台へ登るのは取りやめて近くの
ボウ滝へ。ここはかの有名なマリリンモンローが出演した映画「帰らざる河」のロケ地として有名だ。

バンフ・スプリングホテル ボウ滝

乗馬コースに行ってみると指導者を先頭に一人ひとり乗馬して周回している。馬は日本語が理解できないだろうという我々の結論で見学だけにとどめる。

カスケード公園は花が咲き誇り写真には最適なスポットだ。丁度日本人のカップルが結婚式の写真撮影をしているところだった。おめでとうと言ってしばらく見学。なんと幸せなカップルか。

乗馬コース 公園から市内を見る


早めにカルガリーに移動することに。明日のトロント行き飛行機が朝早いので今夜はカルガリーに泊まる予定だ。宿は予約してなくモーテルを探すことにしている。

到着後スキーのジャンプ台などがある
オリンピック公園を見学。次は今夜の宿探しだ。空港で大まかな場所は聞いていたので地図を見ながら行ってみるとモーテルが沢山並んでいる。二度目に訪問したバス付のきれいなモーテルに決定する。残る心配事は明日の朝時間までに空港までたどり着けるのかどうかだ。

オリンピック公園 記念館前

やはり今日中に一度練習する必要がある。帰りのラッシュ時間と重なり混んでいたが運転も4日目でもあり意外とスムーズに到着できた。

テレビでヤンキースとカナダ唯一のチームトロントブルージェーズの野球を中継していた。明後日トロントで応援に行くからね。走行距離182
Km

・9月17日() カルガリーからトロントへ

5:00起床、6:00にチェックアウトして空港へ。まだ暗いが練習の甲斐あってスムーズに到着。レンタカーを返却、特に問題なし。

エアーカナダでチェックインを済ませ出発ロビーへ。余裕を持ってきたので出発までかなり時間が有る。携帯のiモードを使って日本の子供たちへメールで無事を知らせる。カナダはドコモの携帯が殆どで使えとても便利だ。

定刻8:15に離陸。カルガリーのダウンタウンと遠くロッキーの山々を見ながら離陸する。これから4時間弱の飛行だ。畑と原野の平原がどこまでも続く、カナダはとても広い。無事にトロント空港へ到着。

最も安い方法のバスと地下鉄を使って今日からの宿B&Bへ行くことに。バス停を探すのに少し迷うが後はスムーズに乗り換えて近くの地下鉄駅まで行くことが出来た。歩いてB&Bへ行くが地図の位置に無い。探しあぐねて尋ねていると通りがかった赤ちゃん連れの日本人親子が連れて行ってくれた。お母さんは日本から出産の手伝いに来られているとの事。

夕食は近くの日本食の店で牛丼を食べる。おいしかった。今日は早めに休むことに。