・4月5日(日) 美術館めぐり
パリ最終日の今日は4月第一日曜日、全ての美術館が無料になるためいくつかを駆け足でまわることにする。最初に王宮があったルーブル美術館へ。開館時間9時の1時間前にガラスのピラミッド前に並ぶ。しばらくすると行列も随分遠くまで並ぶ。
入場して真っ直ぐモナリザへ行くが部屋はすぐに人で一杯になる。8年ぶりにモナリザの微笑を見る事ができました。
![]() |
![]() |
|
ルーブル美術館 | ダヴィンチのモナリザ |
彫刻では有名なミロのビーナスとエーゲ海のサモトラケ島で発見された女神ニケの像などを見る。
![]() |
![]() |
|
ミロのビーナス | サモトラケのニケ |
ドラクロワがフランスの7月革命の時に描いた「民衆を率いる自由の女神」やダヴィッドがノートルダム寺院で行われた戴冠式を描いた「ナポレオン1世の戴冠式」の絵などを見る。
ナポレオンが妻ジョゼフィーヌに冠を授けている絵、これと同じ絵がヴェルサイユ宮殿にもあります。
![]() |
![]() |
|
ドラクロワの民衆を率いる自由の女神 | ダヴィッドのナポレオン1世の戴冠式 |
豪華なナポレオンの部屋を見てセーヌ川の川向にあるオルセー美術館へ。駅舎を利用して造られておりここも長い行列が出来ていた。
![]() |
![]() |
|
ナポレオンの部屋 | オルセー美術館 |
有名な印象派の名画が多く展示されている。ゴッホについては彼が移り住み絵を描き続けた南フランスのアルルへこの後行くため興味があった。
![]() |
![]() |
|
ゴッホの自画像 | ゴッホのオーヴェルの教会 |
![]() |
![]() |
|
ゴッホのアルルの寝室 | ゴッホのアルルの女 |
ゴーギャンもゴッホの誘いでアルルで一緒に住んでいたことがある。対立し出て行くゴーギャンを見ながら失意のゴッホが自分の耳を切り落とすまで。
![]() |
![]() |
|
ゴーギャンのタヒチの女 | ルノワールのムーラン・ド・ラ・ギャレット |
![]() |
![]() |
|
モネの日傘をさす女 | モネのルーアン大聖堂 |
![]() |
![]() |
|
ドガの踊り子 | ミレーの落穂ひろい |
次にモネの家の睡蓮を描いた大作が展示されているコンコルド広場横のオランジュリー美術館へ。ここでルーブルで一緒に並んだ香川からの女性の方と再会する。ロダン美術館へ行ってこられたそうだ。近いとのことで我々もこの後行くことにする。
モネの睡蓮専用の楕円形の部屋の壁を1週するように睡蓮の大作が展示されている。
![]() |
![]() |
|
モネの睡蓮 | 大作モネの睡蓮 |
歩いてロダン美術館へ。あまりにも有名な考える人の彫刻は入ってすぐの中庭に展示されている。館内にはゴッホなどの作品もあり広い庭園のいたるところに彼の作品が展示してあった。
![]() |
![]() |
|
ロダンの考える人 | ロダンの地獄の門 |
帰りは日曜日で賑わうサン・ジェルマン大通りを歩く。パリ最古の鐘楼を持つサン・ジェルマン・デ・プレ教会の前では幾つかのミュージシャン達が演奏している。右手にソルボンヌ大学を見ながらホテルへ。
![]() |
![]() |
|
サン・ジェルマン・デ・プレ教会 | 路上ミュージシャン |
足が棒になりました。明日はいよいよ南フランスへ移動する。
![]() |
![]() |
![]() |